ゴー宣DOJO

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トッキー
2012.5.2 05:42お知らせ

橋下徹市長ツイッターまとめ第5弾!

ゴールデンウィークの谷間、
平日の5月1日。

さすがに橋下市長も
昼間っからツイッターは
しないだろうと思ったら、
市長、朝の6時46分から
よしりん先生と中野剛志氏への
悪口をつぶやき始め、
7時55分までツイッターやってから、
大阪市役所に出勤した模様です!

そのために早起きしたんでしょうか? 
ちゃんと朝ごはん食べた?

市長、まずこう書いてます。


それとね、一般の人が大阪での政治運動や大阪都構想について
何を述べようが構わない。それこそ表現の自由そのもので、
こちらがきっちりと説明していかなければならないから。
小林よしのり氏のように何も勉強せず
公の媒体を使って侮辱してきたら猛反撃するけど。


唐突に、小林よしのりに「氏」がつきました。


しかし、
何も勉強せず公の媒体を使って侮辱」
って、一体何のことですか?


相変わらず「府+市=都」だなんて感覚で
「大阪都構想」という杜撰な言葉を
使い続けている、橋下氏こそが
不勉強、不見識じゃないですか。


よしりん先生は、
大阪の「府市再編構想」については
何も言っていません。


君が代を強制しながら、
「都」の意味を解体するような
言葉の使い方を平気でする者は
ニセモノの愛国者、
ニセモノの尊皇心
だと言っているのです。

君が代を強制するなら、
天皇について
ちゃんと勉強しろ
と言っているのです。

橋下氏、その後は
中野剛志氏に対する、
常軌を逸した
「官僚のくせに!」の繰り返しです。


「中野剛志氏は政治をバカにしちゃいけない。
それは現役の経済産業省官僚だからだ」

「官僚の思い上がりの恐ろしさを痛感した」

「これが身分保障に甘えた公務員の典型なんだ」

「官僚をきちんと辞めてから言え!」

「民主的プロセスも知らない若造官僚が」

「中央の官僚は地方をバカにしていたからね」

「なんで若造一官僚が、
大阪のバカな政治運動とオフィシャルで言い放てるのか」


論理も何もありません。
こんなことまで書いてます。


公務員も政治的主義主張、信条は自由だ。
しかしそれは公務員の衣を脱いだ後の話だ。
中野氏はまだ経産省の衣を着たままだ。


公務員も政治的主義主張、信条は自由だが、
公務員の衣を着たままでは
政治的主義主張、信条の自由はない???


何言ってんの?


たった60字の文章の最初と最後で、
真っ逆さまに矛盾したことを書くなんて、
常人にできることではありません。


そしてさらに、

「国論我にありなんて勘違いしている
官僚は正さなきゃならないでしょ」

「経産省もどんな指導してんだよな。
こういう官僚を放っておいたら、
政治決定に背く官僚組織を認めることになるよ」


「公にちょっと出て調子こいてるんだろうけど、
それを正すのも政治だ」

「民主党さん、経産省、しっかりと
若造官僚を指導教育して下さいよ」
等々と続きます。

もう、何を言わんとしているのかは
明白ですね。

民主党政権と経産省に対して、
「中野剛志を、干してしまえ!」
と言ってるのに等しいです。

これはもちろん、
中野氏本人に対する
「脅し」でもあるでしょう。

そして大衆に対しては、
マスコミで作り上げられた
「官僚=既得権益=悪」
のイメージを利用し、
徹底して
「こいつは官僚のくせに!」
と繰り返すことで、
中野氏を「悪魔化」してしまう。

こうして、中野氏が主張する意見に
関する議論には一切立ち入らず、
「煽動」によって「大阪維新の会」批判、
そしてTPP反対論の急先鋒である
中野剛志氏を排除しようとしているのです。

これは、確信犯でしょう。

議論をやったら負けるから、
邪魔者は「煽動」で抹殺しろ!

これが、橋下徹の
やろうとしていることです。

橋下は中野氏が「レッテル貼り」を
しているかのような批判を
繰り返していましたが、
実は「レッテル貼り」は
橋下の常套手段
なのです。

中野氏には「官僚のくせに!」
よしりん先生には「ガキ相手!」「空理空論!」

議論などする気はない。
マイナスイメージをなすりつけて、
排除してしまえ。それだけです。

こういう手口に、
ツイッターは実に
効果的なツール
なのかもしれません。

こんな人物が
国家権力を握ったら、
本当にとんでもないことが
起きかねませんよ。
トッキー

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